関節痛成分「コンドロイチン」を徹底比較!豊富なコンドロイチン解説コンテンツも参考に!
高齢化が進む日本ですが、単に病気をしない、長生きをする、といった医学的なニーズだけでなく、より健康的で、活動的で、楽しいシニアライフを送るためのアンチエイジングニーズが高まっています。
そうしたアクティブな老後を送るために有望な成分として人気なのがコンドロイチンですね。こちらのコラムでは、コンドロイチンの持つアンチエイジング効果をご紹介していきたいと思います。
さて今までのコラムで、結合組織の働きが悪くなることがいわゆる老化の原因だということがわかりました。結合組織の機能の中でも、実はムコ多糖体の機能の低下がいわゆる老化現象の原因なのです。
このムコ多糖類=ネバネバ物質の代表的なものがコンドロイチンで、細胞間の基礎物質として全身に充満しています。ところがこのコンドロイチンは、年を取るにしたがって減少します。ということは、つまり、コンドロイチンを補給してやれば老化は防止できる、あるいは老化の進行を遅らせることができる、というわけなのです。
今回は、そのコンドロイチン硫酸の生理作用をさらに追究してみましょう。
1.組織に対する作用
・組織固定作用 : 細胞や組織相互の間を固定し安定させる。
・保水作用 : 組織の保水性をよくする。
・透過性 : 細胞への栄養補給の調節に寄与する。
・保湿作用 : 加齢に伴う皮ふの萎縮を回復し、シワを少なくする。
・組織修復作用 : 損傷した組織を修復する。
2.臓器に対する作用
・解毒作用 : これはコンドロイチン硫酸の中に含まれでいるグルクロン酸の作用による。
・便秘解消 : 腸の嬬動運動を活発にするために便秘を防ぐ作用をする。
・利尿作用 : 腎血管を拡大し血液を改善するために利尿作用を高める。
3.循環系に対する作用
・血圧降下 : 末梢血管の収縮を抑制するが、積極的な拡張はないから、血圧降下作用はあるものの穏やか。
・血流改善 : 血液凝固を軽く抑え、血液の流れを良くする。
4.新陳代謝に対する作用
・硫黄代謝の改善
5.生理学的作用
・カルシウム代謝に寄与
・膠原線維を強化拡大
ここで、これまで説明してきた私たちの身体の老化について、簡単にまとめておきたいと思います。
私たちの身体の老化は結合組織の機能低下が原因であり、結合組織の機能の中でもムコ多糖体、なかでも酸性ムコ多糖体のコンドロイチン硫酸は20歳を過ぎると減少し、年を取るとともに減少に拍車がかかります。
そこで、このコンドロイチン硫酸の減少をストップさせるか補ってやれば、老化はストップ、あるいはもっと積極的に、肉体の若返りも可能、というわけです。
私たちの身体の結合組織のムコ多糖体を代表するコンドロイチン硫酸は、四つ脚動物の軟骨や魚類などに広く含まれて、それらから抽出して食すれば、年を取るとともに減少するコンドロイチンを補てんすることができる。
こんな点がこれまでのまとめになるかと思います。
コンドロイチンを補充する必要性がお分かりいただけるのではないでしょうか?
ちなみにコンドロイチンを積極的に補充してやろうと思えば、コンドロイチンサプリメントが便利です。
細胞や、膝・腰の関節の健康を維持し、アンチエイジングや関節痛予防を進めたいと思う方はコンドロイチンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
なおコンドロイチンは、これまたアンチエイジング成分として人気の、ヒアルロン酸やグルコサミンと相乗効果があることから、これら3つの成分が同時に摂れるサプリメントが人気です。参考になさってください。
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