今、人気の成分として、毎日耳にしない日がないくらいなのが「コンドロイチン」ですが、正式名称は「コンドロイチン硫酸」で、われわれの体内にもともと存在します。皮膚や関節などの結合組織に広く分布していますが、代表的な機能としては、関節内の軟骨の中でヒアルロン酸などと共に高分子複合体を形成し、軟骨にクッション性を与えています。加齢などにより、コンドロイチンが不足してくると、そのクッション機能が低下してくるほか、磨り減った軟骨組織の回復が遅れ、関節痛が長期間発症することになります。そのためコンドロイチンは、関節痛や腰痛を治療する目的で、医療現場でも利用されています。

さてそのコンドロイチンですが、目の機能や視力を維持するのに有効だというのをご存知でしょうか？コンドロイチンは目の中では、角膜を透明に保ち、レンズの弾力性を維持してピントを調整する機能を保持してくれるのです。特に老眼はこうした目のピント調整機能が低下することで起こる症状ですので、老眼対策にもコンドロイチンが有効、ということになります。

＞＞＞目の健康維持にコンドロイチン

加えてコンドロイチンは目全体をカバーし、目の潤いを維持する働きがあります。つまりドライアイ対策としてもコンドロイチンは有用、ということですね。

＞＞＞コンドロイチンとドライアイ

ではこのようなコンドロイチンの働きが最も求められている年代というのはいくつくらいなのでしょうか？「老眼」と効くと５０〜６０代以上のイメージですが、興味深いアンケート結果が報告されています。

これはトレンド総研が４０代の男女５００名に聞いた質問ですが、４０代になって最も衰えたところはどこか、という質問に対して、このような回答となったようです。



何と圧倒的に衰えを感じているのは、肩や腰ではなく「目」ということですね！過半数の方が目の衰えを実感しているということですから驚きです。

では具体的に目のどういった部分に不具合が出ているかと言うと、このような結果になっています。



「近くのものが見えにくくなる」と「目が疲れる」が圧倒的な具体的な症状、ということですね。まさに「老眼」の症状と言えるのかもしれません。

調査では、こうした目のトラブルが体調に影響するのかどうかという質問も行っています。



３割の人が、目の疲れから体調を悪化させた、ということですね。やはり５０代・６０代と言わず、４０代から積極的な目のケアが必要と言えそうです。

ＩＴ化の進展に伴い、家でも会社でも、ずっとパソコンやモバイル端末を眺める生活になってきました。だとすると、こうした目の衰えは今まで以上に深刻な問題を引き起こすということかもしれませんね。

目の衰えの改善・予防にご興味がある方はコンドロイチンを試してみてはいかがでしょうか。

なお、目の機能維持としてはアントシアニンやルテインが含まれたブルーベリーサプリメントが人気ですね。こちらも参考になさってください。

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